【就活生必見】就職活動において役立つ情報【グループディスカッション編】
どうも、あげかぶきです。前回はテストに関する役立つ情報を書いたんで見てない人は先にこっち読んでみてください。mpwi6.hatenablog.com
まあちゃんと就活してる人からしたら常識だし大したこと書いてないしずるいことばっかり書いたんだけども(笑)
今回はグループディスカッション(以下GDと略す)について書いていくよ!!
グループディスカッションについて
GDはほとんどの場合が適性検査(テストとか性格診断)とESという第一関門を突破した後に受けることになる。
グループディスカッションってのは簡単に言うとみんなでとある問題やテーマについて議論すること。ディスカッション中は基本的に社員が席に1人か2人ついてじっくり評価をし、議論終了後に代表者が話をうまくまとめて発表したりしなかったり。
僕は正直に言うとGDかなり苦手でした。
初めのころは3回連続くらいGDで落ちました。(今思うととんでもねえな)
そのあとはGDでは落ちることはなくなったけど。
まずこれは常識かもしれないがGDは大きく2つに分類される。
①司会者などの役割分担を行う場合
②役割分担をしてはいけない場合
今回は役割分担を行う場合について説明していく
GDで役割分担を行う場合について
GDでは会社側から「役割分担するな」と言われない限りは役割分担を行うというのが定石で GDの開始直後はだいたい「じゃあ役割分担しますか」というお決まりのフレーズから始まる。役割っていうのは基本的に司会者とタイムキーパー、書記である。(あとなんかあったかもしれんが忘れた)
就職活動の都市伝説で「GDでリーダーを務めると評価が高い」というものがある。
これは半分本当で半分嘘である。「おれが!おれがリーダーになるんだい!」といったように周りの意見を聞かずに勝手にリーダーになりたがる自己中心的なやつやリーダーになったはよいがうまくディスカッションを進行出来ないグダグダマンはかえって評価が低くなる。
リーダーシップを発揮するのはいいが独りよがりやグダグダディスカッションになって最終的に時間内に意見がまとまらなかったりすると全員に迷惑がかかりひどい場合だと全員不合格なんてことになりかねない。
そういった状況を避けるためにも無理にリーダーになろうとする必要はないのだ。
なんなら役割なんてなくたってきちんと議論を円滑に進めることができたり自分の意見をはっきり言ったやつは役割が与えられなかったとしてもGDを通過することが出来る。
基本的に議論をうまく進めるための役割分担だからね。自分たちのために役割分担するのさ。どの役割をやったから通過できるとかそんな甘いもんじゃないの!
役割分担を行わない場合についてはそのままの通り役割分担しないのよ。ふつーに議論してりゃいいさ。役割とかそういう型にはまらずに自然な感じで話し合う君たちを試験官は見たいんじゃないかな?なんてね。テキトーですんません。
高確率でGDを通過する方法
多分ここを知りたい人多いんじゃないかな。
大きく3つあります。
まず1つ目
GDのテーマや内容を事前に把握すること
前回の記事に就活は情報が大事ってことを言ったよね?
これほんと大事なのよ。適応力があるやつはこんな情報知らなくてもいいけど知ってるだけで通過する可能性は大きく変わると思うよ。
企業側は基本的にGD受けた学生にどんなテーマを使ったのか口外しないようにするのよ。なんでかっていうと同じテーマ使いまわすとこが多いから。下手したら前年と同じテーマの会社もある。よくありそうなテーマが「●●をA~Dのどの地域に建設するか」「●●にA~Dのうちなにを作るか(A レストラン B遊園地 C健康ランド D映画館みたいな)」
こういったテーマのディスカッションは資料渡されてその内容を読んでから資料回収された上でディスカッションするものと資料読みながらディスカッションするものがある。基本的には後者の資料読みながらディスカッションするやつが多いかな。
こういったテーマを知っておくことで落ち着いて資料を読むことが出来るよ。
もっと大事なのはGDの内容を知ること。
僕はずるいことに同じ会社受けてる友達にGDの内容を全部教えてもらっていた。
「こういう意見が出てきてそれにはこういう提案をした」みたいなのを覚えてる限り全部聞いてた。 周りよりも先にGDの内容を知っていると資料を短い時間で読んで得られる情報量が圧倒的に違って発言にも説得力が増すから周りから「こいつすげえ」みたいな感じで見られてたよ。
GDの詳しい内容については友達が先に受けないと手に入らないけどテーマによってはみんしゅうみたいなところで情報流しているバカがいるから参考するのもあり。たまに嘘書かれているかもしれないけど去年はだいたい合ってた。
そして2つ目に大事なのが
企業の評価されるポイントを知ること
これも正直友達頼みなところがある。GDって終了後にフィードバックがあって試験官から「●●さんのこういった発言が大変素晴らしかったです」みたいなこと言われんのよ。そういった評価されるポイントをディスカッション中におさえていくと評価される。友達が評価されたポイント全部真似しただけで通過連絡の際にめちゃくちゃ褒められました。友達よ、ありがとう。
基本的には企業によって評価されるポイントは違うけどこれは基本的にプラスになるっていう情報を書きます。たぶんこれ実行するだけでGD落ちないんじゃないかなってレベル。
・まず人の話をちゃんと聞く姿勢を見せる
話を聞きながら頷いたり大事なところは書記じゃなくてもメモする。聞く姿勢は社会人になってからも常に求められる。
・自分の意見をしっかり述べる
「うんうん、そうだねそうだね」とついつい同意してるだけの人はGDではよくいる。同意だけしてりゃいいってもんじゃないんだよ。自分の意見をはっきり言うやつが社会で求められたりする。(そうじゃない場合もあるけど)
同意見でもさらに+αで自分の意見を言えるとなおよい。
例えば「私も健康ランドを作るのに賛成です。田中さんは日本の少子高齢化について触れていましたね。実際にA地区の年齢層は60代以上4割を占めており、尚且つ隣の建物は●●なので帰りに健康ランドに来てくれると思われるので売り上げが見込めると思います」みたいな感じかな。(めっちゃテキトー)
・魔法のセリフ「デメリットについても考えてみましょう」
GDをしていると偶に自分の案を押し通すために「A案にはこういうメリットがあって~」「B案にもこんないい点があるんですよ~」といいところを言い合う状況がある。
そんないいとこばっか競い合ってても意見はまとまらない。悪い点もしっかり見つめることで初めて意見がまとまるのだ。
・魔法のセリフ「話が本題から逸れてしまっているので話を戻しましょう」
GDはときたま全然関係ない話になることがある。論点のすり替えなのかそういった発言をするやつが頭おかしいのかは知らんが話が脱線をしたときにこのセリフを言うと評価が高くなる。 議論を円滑に進めるってのは本当に大事だよね。
・自分の意見を無理に押し通すのではなく話がまとまることが大切
完全に相手を論破できるのならいいけどなかなかそうはいかないのがGD。みんなと仲良く、しかし自分の意見をはっきり言って話がまとまりそうな方向になればその流れに従うってのも時間内に話し合いをまとめるのには必要なのだ。
これらを意識するだけでGD通らない人も少しは通るようになるんじゃないかな。と思います。
そして3つ目
・GDでは会場に一番乗りしろ
なんでこんなことを言うのか。それはGD本番で自分の意見を言いやすい環境を作るためです。
GDが始まる前に自己紹介とかほかの学生と他愛のない世間話をする時間で信頼関係を築き上げることは非常に大切です。時間ぎりぎりになって来た人はなかなか自分の意見を言えるような空気じゃなかったりすることもありますしね。ラッキーな時にはGDの内容を教えてくれるような聖人君子も存在するんで早く行って損することは0ですので是非早めに行ってみてはいかがでしょうか。っていうか行け。
今回はこんな感じですかね。結構ずるいことばっか書いたけどやっぱり情報って大切だよ。友達に教えてもらうんだから飯くらいおごってあげるんだぞ。そして友達の就活を応援するのが大切。うまくいってるやつは余裕があるから親身になって相談乗ってくれるし情報を教えてくれる。
読んでくれてありがとう。力になれたのなら嬉しいです。